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ロコモ予防

2024年02月21日

こんにちは、施術スタッフの井出です。

先日ニュースで「こどもロコモ」という言葉を耳にしました。ロコモ(ロコモティブシンドローム)のことを知らない方、名前だけは聞いたことがあるけれど、よくわからない方が大半だと思います。

ロコモとは、骨、関節、筋肉などの運動器の機能の衰えや障害により、歩行や日常生活に何らかの障害をきたしている状態のことだそうです。そうであれば、元気いっぱいの子どもには無関係なことだと思いませんか?

けれども、最近は掃除の際に雑巾がけで体を支えられず、前につんのめってしまう子や、和式トイレを使えない子、ささいなことで骨折してしまう子が増えているそうです。

整形外科医などで作るNPO法人『全国ストップ・ザ・ロコモ協議会』の理事長で、さいたま市の医師、林承弘さんは「コロナ禍で出歩かなくなったことで体を動かす機会が圧倒的に減ったことが一番の理由だと思う。ゲームやスマートフォンをする機会が増えて姿勢が悪くなったことも『こどもロコモ』を助長させている」と指摘しています。

では、『こどもロコモ』かどうかを判断するには、どうすればよいのか?
林医師によると、まず椅子に座った際に、猫背だったり、顎が前に出たりしていないかなど姿勢をチェックする必要があるといいます。

これは成人の方にも当てはまるチェック方法だと思いますので、確認してみてくださいね!

<チェック項目>
・5秒以上ふらつかずに片足立ちをすることができない
・しゃがみ込むときに途中で止まったり、後ろに転んだりする
・両手をあげたときに手の先から肩にかけて垂直にならない
・立って体を前にかがめた際、ひざを伸ばしたまま手の指を床につけることができない

これらの項目に1つでも該当する場合、『こどもロコモ』が疑われるということですが、改善は可能だといいます。

九州大学大学院医学研究院 整形外科教授の中島康晴先生によると、ロコモ対策の要は運動習慣であり、年齢とともに骨も筋肉も衰えますが、筋肉は年をとっても鍛えることができるとのこと。そしておすすめはスクワット!1セット5~6回を1日3セット、難しい場合は机に手をついて立ち上がる動作でもよいそう。

こどもは将来ロコモにならないように、成人の方はいつまでも自分の足で歩くために運動習慣を継続していきたいですね。

まだまだ寒い日が続きます、冷えで関節や体の強張りなどでお困りでしたら、無料体験を行っておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。
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