鍼治療で血行が良くなると現れる現象
2023年01月23日
いつも有難うございます。
鍼灸師 金子です。
鍼治療では鍼を刺した状態でしばらくそのまま置いておく治療法があります。
これを置鍼といいます。
置鍼により、鍼を刺した周辺の血行が良くなる効果などがあります。
鍼を刺した周辺の血行がよくなって、筋緊張が緩和することが期待できます。
そしてこの時、鍼を刺した部分の皮膚が、ほんのり赤くなることがあります。
これをフレア現象といい、血行が良くなっている反応の現れといわれています。
先日、鍼通電を行ったとき、お客様の皮膚に、このフレア現象を確認することができました。
鍼通電の後、確認すると筋緊張の緩和し、筋の硬さが改善し、関節運動がとてもスムーズに行うことができました。