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★高齢者に多い「浮腫」について★

2021年09月08日

■浮腫(むくみ)とは、皮膚の下にある皮下組織の部分に余分な水分がたまっている状態のことをいいます。

 浮腫の症状としては、手足や顔が腫れぼったくなるのが一般的です。
 重力の関係で水分は下へ落ちるので、通常の場合は下肢、特に膝から下の下腿(かたい)と呼ばれる部分から足先に見られることが多いです。
 寝たきりの方の場合は常に背中側が下になっていますので、背中や仙骨部に浮腫が見られます。

■ 浮腫の原因
 ①病気によるもの
  (心臓や静脈、リンパ管や腎臓・肝臓など、血流に関わる臓器の病気が原因)
 ②薬によるもの
  (降圧剤や向精神薬、一部の漢方薬には副作用としてむくみが出ることが原因)
 ③その他に考えられる原因
  (長時間立ちっぱなしや歩きっぱなしで、足がむくんだ事が原因で筋肉の疲労に伴うむくみで、他にも睡眠不足などの自律神経の乱れ、暴飲暴食や飲酒、ストレスなどといったものもむくみの原因)
 
■ 浮腫の治療
 ①病気が原因のもの
  ・病気が原因のものであれば、その病気を治療していくことがいちばんの治療方法になります。
  ・血流を良くするお薬や、詰まった血管を広げる治療など、その病気にあわせた治療をしていく必要がありますので、医師の指示を仰いでください。

 ②薬が原因のもの
  ・この場合、薬を止めればむくみが治る可能性が高いです。
  ・もし、薬の内容を変更できそうであれば、医師に相談しましょう。そうでない場合には、足の筋肉をしっかりと動かしたりほぐしたりすることで、血流を促してください。

 ③その他の原因のとき
  ・まずは生活習慣を整え、ストレスや過度の飲酒・暴飲暴食を控えることが大切になります。
  ・生活習慣を変えることで、血流をコントロールする自律神経が整い、浮腫の改善につながる可能性があります。
  ・また、立ちっぱなしによる浮腫は、足の筋肉を動かしたりほぐしたりのストレッチ、足全体の血流をよくする為の求心性マッサージをする事が浮腫の治療になります。

■■■今日から出来る、浮腫の予防方法■■■
  ・浮腫を予防する方法は、皮膚の下の組織に水分がたまらないようにすることです。
  ・例えば弾性ストッキングと呼ばれる、ふくらはぎをギュッと締めつけるストッキングや、同じような特徴のある靴下を履くという方法が最も簡単な予防方法です。
  ・また、血流を促してあげることも大切です。
  ・筋肉は動かすことでゴムのように伸びたり縮んだりします。その伸び縮みがポンプのように作用して血流を良くしてくれるので、筋肉を動かすような体操も良い予防になります。
  ・その他、同じ姿勢を取り続けないことも重要です。立ちっぱなしや寝たきりでは、重力の影響で下へ下へと水分が移動し、浮腫につながるので、ときどき姿勢を変えるように意識しましょう。

以上が簡単にできる予防方法ですが、もし急激な息切れや動悸、しびれなどの症状を伴うむくみの場合は何かしらの病気の可能性があります。その時には無理をせず、病院に受診してください。

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  お問い合わせ電話番号は、0749-49-2551です。
  受付担当者_田口と言います。
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  (ご自宅・入居施設にお伺い致します。)
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