滋賀県彦根市、豊郷町、甲良町、愛荘町、米原市、長浜市、東近江市の訪問鍼灸マッサージ|KEiROW(ケイロウ)彦根ステーション

WEB予約

彦根ステーション

●要介護になるさまざまな原因

2020年03月02日

●要介護になるさまざまな原因
介護が必要となる主な原因は、脳卒中、認知症、運動器の障害(骨折・転倒、関節疾患)です。そのほかにも、メタボリックシンドロームとの関係が深い心臓病や糖尿病などにも注意が必要です。
これらの病気は、発症すると後遺症が残ったり寝たきりになる可能性が高く、症状が深刻になると、介護する家族に大きな負担がかかったり自宅での介護が困難となるケースも少なくありません。
大きな病気をかかえなくても、高齢になればなるほど身心の機能が衰えてきてやがて介護が必要となり、85歳以上で要支援・要介護状態の人は60%近くにものぼるのが現状です。

●機能訓練とは!!!
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・看護師・柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師等(機能訓練員と呼ぶ)が主に行う機能の改善・減退防止を目的とする訓練のこと。

●リハビリテーションとは!!!
医師の指示に基づき、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・看護師という専門職員の行う、機能の維持・回復を目的とする訓練のこと。

《 機 能 訓 練 》
・あん摩マッサージ指圧師
機能訓練指導員として働くあん摩マッサージ指圧師は、利用者さんの体の違和(肩や首のコリ、腰痛、筋肉ハリ)をマッサージや指圧療法などの手技により軽快・軽減することを主目的として機能訓練を行います。また、身体の不調の原因を探るため、問診や検査を通して運動機能回復の指導を実施していくことが多いです。

・介護度の高い利用者さんには、運動機能の積極的な向上を目指すわけではなく、普段の生活をしていくなかで、できることを増やしていくことを目標とします。

《機能訓練の目的別・機能訓練の3種類》

1.認知症予防のための機能訓練
認知症を防ぐためには脳を活性化させることが必要です。そして、脳の活性化のためには指の運動が効果的といわれています。老化が始まる前の段階であれば、数独などのパズルやドリルなども効果的でしょう。しかし、一度脳の老化が始まると、まずは物理的な刺激を脳に与えることが必要になります。そのため「指回し運動」などの機能訓練が有効です。

2.日常生活動作のための機能訓練
自力で立ち上がることが難しい高齢者や、着替えなどの日常的な動作が困難な高齢者の場合、日常生活動作のための機能訓練が実施されます。具体的にどのような方法でこの訓練をするかは、高齢者個人の状況によります。単純に筋肉量が減少しただけでなく、手術で人工関節を入れているケースもあるでしょう。その他、脳梗塞の後遺症などあらゆる症状や状況に合わせた訓練が実施されます。

3.誤嚥予防のための機能訓練
誤嚥性肺炎は、高齢者の死亡原因として特に多く見られるものの1つです。この誤嚥を防ぐためにも、顔の筋肉や舌、喉などの機能を総合的に鍛える必要があります。具体的なやり方としては、まず「あ・い・う・え・お」の表情をはっきり区別して作ることです。これにより顔の筋力が向上するだけでなく発声も良くなり、コミュニケーションの面でもプラスになる事例がしばしば見られます。

《機能訓練の一般的なメニュー・3種類》
機能訓練のメニューは豊富にあります。ここでは、一般的なメニューの中から道具別に3種類のメニューを紹介します。

1.タオルを使用するメニュー
タオルを用いた機能訓練は、日常生活動作のための機能訓練のメニューです。たとえば椅子に座りながらタオルを踏みつけ、その両端を腕で引っ張り上げるなどのメニューがあります。引っ張ることで腕の筋力が鍛えられ、それに逆らって蹴る(踏む)ことで脚の筋力が鍛えられるものです。
高齢者の機能訓練は、成果が出て完全に自立して生活できるようになった後でも、簡単に継続できることが理想といえます。その点、どこにでもあるタオルを使った訓練方法は特に有効なメニューの1つなのです。

2.セラバンドを使用するメニュー
セラバンドは「トレーニング・ラバー」とも呼ばれるものです。基本的には「ゴムの紐」ですが、これをさまざまな態勢で引っ張ることで、日常生活に必要な筋力を鍛えます。具体的なメニューについては、「安全な形で適度に負荷をかけることができれば何でも良い」ものです。上に書いたメニューのタオルをセラバンドに置き換える例もよく見られます。また、一番簡単なメニューとして「体の前でセラバンドを両横に引っ張る」というものもあります。

3.セラプラストを使用するメニュー
セラプラストは簡単に言うと「ゴム製の粘土」です。粘土のように手が汚れることがなく、乾燥して固まることもないため、毎日の機能訓練に使いやすくなっています。具体的なメニューとしては、器や動物などさまざまな造形をすることが多いものです。指の筋力が回復するだけでなく、脳の活性化にもつながることが期待できます。

※機能訓練の種類やメニューを正しく理解すれば、より良い生活を送ることができます。質の高い機能訓練のサービスを受けることで、高齢者の脳や全身の機能も向上する可能性が高まるでしょう。個々の機能訓練自体についても知識・体験実施されるとよいでしょう。

タオルを使用する     セラバンドを使用する    セラプラストを使用する

●ご高齢者が寝たきりにならないようにするには、定期的な運動やマッサージが大変重要です。通常の場合、病院など医療機関が行うリハビリテーションに通うのが一般的ですが、移動、スケジュール、費用負担が大きいといった理由で敬遠される方が多いのが現状です。
また、訪問リハビリテーションを受ける場合でも、他の介護サービスの利用回数が減ってしまって、日常生活に支障が起きる場合もあります。

各種保険適用の訪問医療 鍼灸・マッサージKEiROW(ケイロウ)は、そのようなご利用者様のためのサービスです。
医療保険が適用になるため、自己負担金額は一回あたり340円~616円程度(後期高齢者の方)・施術時間は約30分になります。(医療費助成券、所謂「マル福」取得の方は回数制限無しで、月額0円か月額500円)(医師の同意書必要)。
また、介護保険を利用しサービス限度額が満額の方でも、医療保険が適用になるため気にせず治療に専念する事ができます。

【対応疾患例】
脳血管障害後遺症(脳梗塞、脳出血、脳幹出血、脳内出血、くも膜下出血、脳卒中など)、脊髄損傷後遺症、骨折術後の後遺症、リウマチ、パーキンソン病、パーキンソン病症候群、変形性膝関節症、変形性脊椎症、筋萎縮、関節拘縮、脳性麻痺(成人)、変形性頚椎症、変形性脊椎症(頚部痛、背部痛、腰痛)、変形性腰椎症、変形性膝関節症、変形性関節症、多発性脳梗塞、くも膜下出血、脳腫瘍術後、脳挫傷、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症、球脊髄性筋萎縮症、シャイ・ドレーガー症候群、大脳皮質基底核変性症、運動ニューロン病、筋緊張性ジストロフィー、後縦靭帯骨化症、頚椎症性脊髄症、多発性硬化症、脊柱管狭窄症、脊髄損傷、腰椎圧迫骨折、大腿骨頚部骨折、糖尿病性抹消神経障害、関節運動障害、筋麻痺、関節拘縮、その他疼痛疾患などバーチャ病、筋ジストロフィー、ニューロパチー、純粋アキネジア変形性腰痛症、変形性膝関節症、変形性脊椎症、慢性関節リウマチ、多発性関節リウマチ、腰椎椎間板ヘルニア、脳性麻痺、頚髄損傷、頸椎損傷、四肢体幹機能障害、広範脊柱管狭窄症、大腿骨頸部骨折後遺症、四肢筋萎縮、大脳皮質萎縮、多系統萎縮症、脊髄小脳変性症、サルコイドーシス、末梢神経障害、ギランバレー症候群、神経原生筋萎縮症、筋萎縮性側索硬化症、全身廃用症候群、上下肢筋肉廃用性萎縮、閉塞性動脈硬化症、長期透析合併症による骨関節障害、多発性筋炎・・・など

KEiROW 彦根ステーション 
電話番号 :0749-49-2551

お問い合わせ・ご相談は

会員様専用ページ

ホーム

お電話でのお問い合わせ